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形状 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コンドームの先端部は、精液を溜めるための小さな袋状突起を有するものが多く、射精しても膣内に精液が出ないようになっている。また、コンドームは粘膜の接触も遮断するため、避妊だけでなく、クラミジアなどの性感染症の予防にも一定の効果がある。公的にも推奨され大変よく使用される避妊方法である。 コンドームは装着することによって性的快感を損なわないよう非常に薄く作られており(約0.02〜0.1mm前後)、表面にはゼリー状の潤滑剤が塗布されている。女性の膣快感を高めるために、表面に凹凸状の加工がされているものや、冷感・温感剤を塗布したもの、ゴム臭を抑えるための香り付けをしたものもある(ただし凹凸加工は、「実際に使ってみると性感に殆ど関係ない」という声もあがっている)。 また、ラテックスゴムに対するアレルギーや特有のゴム臭を避けるために、ポリウレタン製コンドームも開発された。(1998年4月の発売時、一部の製品に穴が開いていたことにより、回収される問題が発生。現在は販売再開) ポリウレタン製コンドームはゴム製のものと比較すると、熱伝導に優れ相手の体温が感じられる利点があるが、材質的に「硬い」ため、装着時に尖った爪などを当てると簡単に裂けたり、装着時にしわが出来ると男女ともに違和感を覚えることがあるので注意が必要である。 コンドームの色は、半透明、水色、ピンク色、蛍光色、黒色などカラフルな色が多数揃っており、好みで選ぶことが出来る。また異なるサイズをラインナップしているメーカーもあり、小さいもの(直径34mm)から大きいもの(同44mm)まで、各人のサイズに合わせて選ぶことも出来る。 精子は射精時の精液だけでなく、前段階で分泌されるカウパー腺液中にも僅かに存在する場合があるため、コンドームによる避妊を確実にするには、ペニスが勃起してすぐ(女性器への挿入前)に装着する必要がある。 避妊を考慮せず、衝動的な性行為を行う男性もいるために、近年では、自己防衛の意味で女性側がコンドームを所持する事も珍しいことではない。
女性用コンドーム 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
女性の膣内に装着する女性用コンドームの場合は、女性の外陰部と膣壁を覆い、精液の侵入を防ぐ。女性が主体的に利用できる避妊法として注目されたが、装着がやや難しいことや装着時の外観の問題、膣内で胴部がしわになって密着感がなく違和感を覚えること、男性器に装着するコンドームと比較して割高であることなどから、男性器に装着するコンドームと比べてあまり普及していない。 ※現在日本では、不二ラテックスが女性用コンドームを輸入・販売している。大鵬薬品が「マイフェミィ」の商品名でも発売していたが、2004年4月30日限りで販売中止となった。 また人間用途以外に、去勢されて苦しむ犬を増やさないという意図に基づいた、雄犬用コンドームも存在し、2006年中に日本国内に市場流通する模様である。
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